日本人の私がムスリマになるまで ①

ピンクの雲と三日月

こんにちは。

今回は、日本生まれ日本育ちの私がどのようにしてムスリマ(イスラム教徒)になったのかをお話したいと思います。


イスラム教が身近になってから、実際に入信するまで、スムーズにはいかずとても悩みました。

同じく悩んでいるような人の参考になれば…。



きっかけ

イスラム教とはまったくの無縁だった私は、20代前半までイスラム教のことを何も知りませんでした。

興味のないことは一切視野に入らないタイプなので、無知に近かったです。

そんな私が、イスラム教に興味を示すようになったのは、今の夫(ニックネーム:エムディ)との出会いがきっかけです。

カナダへ1年留学し、日本へ帰国してから、英語が話したくなり国際交流のミートアップに行きました。

そこで、日本語を流ちょうに話すエムディに出会いました。

(そこに至るまではこちらに自己紹介として簡単にまとめてあります。)


外国人に憧れはあったものの、「日本語が通じないのはコミュニケーションとして限界があるなあ」とカナダ留学で感じていたので、英語でも日本語でもコミュニケーションができる彼にとても興味をもちました。


出会いから約1週間後

知り合ってからは空き時間に会うようになり、1週間くらいが経った頃、初めて彼から宗教の話を聞きました。

「私はイスラム教徒です。

 イスラム教は、1日に5回お祈りをします。

 豚肉とアルコールを摂取することは禁止されています。

 男女交際も許されていません。結婚するまで触れることも許されていません。

 結婚するときは、ムスリムでない人はイスラム教徒へ改宗する必要があります。」


と、こんな感じでいきなり急に言われ、無知の私は軽くパニック…( ̄▽ ̄;)

そして家に帰り、母親にこのことを話し、「彼とは離れなくてはいけない」と言いました。

しかし、もう会えなくなってしまうのか…と、話しながら涙が出てきました。

出会って間もないのに、彼とは不思議な縁を感じていてすでに大切な存在になっていました。

「じゃあ私はそんなことできないのでさようなら」とはできず、イスラム教のことをもう少し知ってみようと思いました。


イスラム教について調べ始める

何も知らなかったので、まずはインターネットで検索してみました。

『イスラム教 〇〇』

イスラム教 と打つと、マイナスなイメージっぽい言葉がたくさん出てきました。

読んでいるうちに不安になり、エムディに疑問点を全て聞きました。


「イスラム教って鶏肉や牛肉も食べられないの? アルコールが入っている調味料も使えないの?」

「一夫多妻制なの?」

「テロリストが多いの?」

「女性は肌をカバーして、髪の毛も布でまくの?」

…などなど、疑問点は聞いても聞いても出てきました。


彼は、偏見でストレートな質問をする私に対して、一つ一つ丁寧に答えました。


このやり取りは何度も何度も続いて、そうしていく過程で少しずつ私の中の不安は減っていき、イスラム教への理解も少しずつ深まっていきました。

世間ではマイナスなイメージが多い宗教ですが、私がすぐエムディから離れようとしなかった理由は、そもそも彼の人柄に感心していたからです。

彼と知り合う前までの私は、それまで関わってきた同年代の異性で、心から尊敬できる人はいませんでした。

しかし、エムディの 温厚で、勤勉で、純粋で… 一言で表すのは難しいですが、初めて尊敬できる異性に出会いました。

そして、この人柄はきっと、イスラム教の教えからきている部分もあるんだろうなぁと思いました。



ー 続く ー


ピンクの雲と三日月日本人の私がムスリマになるまで ②

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です