日本人の私がムスリマになるまで ⑤

ピンクの雲と三日月

こんばんは🌙

純日本人の私がどのようにしてムスリマ(イスラム教徒)になったのか、のお話の続きです。

まだ前回のお話(   )を読んでいない方はそちらからどうぞ。



前回までのあらすじ…

ようやく、きちんとイスラム教と向き合うことにし、まずはイスラム教の聖典であるコーランの日本語訳を読んでみますが、活字で読んでもいまいちよさが分かりません。

では違う視点からアプローチしてみようと思い、宗教の原点である「神様を信じているのか」どうか考えてみたところ、その答えは「信じている」でした。




では、どの神様を信じているのか

私は神様の存在を信じていることを確認し、次に、「どの神様(宗教)を信じているのか」という視点から考えました。

それまでは自分の宗教を意識したことはなかったので、よく知らないけれど神社には行くから神道かな という感じでしたが、ここで新たに「イスラム教」という選択肢が入ってきました。


深く考えたことはなかったのですが、私がいつもお願いごとをするときは、同じ神様をイメージしていました。

それは自宅でお願いごとをするときも、外でするときも、神社でするときも。

イメージといってもはっきりとした形が見えているわけではありませんが…


神社では、場所ごとに神様が違うようですが、小さい頃から私の中では同じ神様でした。


神道の教えでは、神様は多種多様で数多く存在する多神教です。

それとは逆に、イスラム教やキリスト教は一人の神様のみを信仰する一神教です。


私が小さいころからイメージしていた神様は一人だったので、その点ではイスラム教やキリスト教と共通していました。


また、私の中での神様は「具体像はないけれど心でイメージするもの」だったので、イスラム教の「神様の姿はみえない」という部分にも共感できました。


イスラム教か、キリスト教か

ムスリムの男性が結婚する場合は、女性がユダヤ教、キリスト教、イスラム教のどれかだったら結婚できると知り、それならルールが多いイスラム教よりも、キリスト教の方がハードルが低いかも と考えたこともありました。

しかしイスラームの教えでは、

「ユダヤ教とキリスト教とイスラム教は同じ神様で、

ユダヤ教の内容を更新したのがキリスト教、キリスト教の内容を更新したのがイスラム教」

となっているため、イスラム教が最新です。

最新と書きましたが、預言者ムハンマド(彼にアッラーの祝福と平安あれ)によると、

「イスラム教が神様から伝えられた最後の宗教で、今後更新されることはもうない」と言われています。


また、ムスリムの彼といざ結婚生活をするとなると、私がキリスト教に入るのならその宗教のことを自分で学ぶ必要があるし、家庭内で宗教が違うとルールも違うためややこしいだろうなぁと思い、やはりもし入るのならイスラム教かなという結論になりました。


イスラム教に入るために必要な二つのこと

イスラム教に入るためには、二つのことを心から信じている必要があります。


一つは、アッラーを唯一神として信じること。

もう一つは、預言者ムハンマド(彼にアッラーの祝福と平安あれ)が神の使徒であると信じること。



一つめですが、私が昔からお願い事をしていたときは、それがどの宗教の神様なのかまでは意識していませんでした。

イスラム教の教えでは神様は一人しか存在しないため、私が今までイメージしていた神様と同一人物かな…? と思い、そうであってほしいと願いました。

改宗する人が皆感じることだと思うのですが、それまで心から信じていた神様から、他の神様に乗り換えすることはたやすくできません。

私はイスラム教へ入信するとき、それまでの私の中での神様に伝えました。

「イスラム教に入りますが、今まで信仰していた神様がアッラーでありますように。」と。



問題は、二つめのほうです。

預言者ムハンマド(彼にアッラーの祝福と平安あれ)が神の使徒であると信じること。とありますが、

この段階では正直、急にそんなこと言われてもよく分かりません… という状態でした。

ですので、まだ私の中でイスラム教に入る準備はできていませんでした。





ー 続く ー




ピンクの雲と三日月日本人の私がムスリマになるまで ⑥

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